リサイクルショップにおいて、商品を買取る際に決められる価格に対する原価率に関してですが、一般的なメーカーと商社、問屋、そして小売店へと流通する商品と比較した場合では、リサイクルショップの場合ではかなり大きな原価率を確保しています。
高価買取を掲げているお店も数多くあり、実際に買取りを依頼する客が満足する価格を提示されることもありますが、新品を販売する一般的な小売店とは簡単に比較できない理由もあります。それは、中古品の場合では、当然ながら既に古くなった商品です。
さらに、買取りをして、店内に並べても売れないというリスクもあります。売れ残った場合では、日を追うごとにさらに古くなってしまうために、リスクを回避する意味でも、割と利益を高目に設定する必要があります。